今年のRencontres Arles Photoraphie 2013は滞在期間も前に比べて少なかったが、見応えある展示も多くて、とても充実できた気がする。
そしてNuit de la Photgraphies。
カマルグそばの小さなSalin de Giraud(サラン ド ジロー)での夜スライドショーに行った事がアルルに来てほんとに良かったと思わせてくれた。
ゆるゆる飲んで(アルコール弱い自分を恨む)食べて、周辺で取れるテリーヌという小さな貝がとても美味しかった。
白岡先生は目の前のブーランジェリーでバゲットを買って来て下さり、皆で残りのソースをつけて食べる。
次はメロン買って来て、隣からナイフを借りて分け食べる。
少し歩くと塩田がうっすら見え、馬もいた。
村の真ん中に戻ると、スライドショーが始まっていた。点在して歩くとまた違うスライドショーがやっている。
そんな写真好きの集まる、ゆるゆるなイベントが楽しくてしょうがなかった。
本題のフォト フォリオレビュー。
やっとキレを伴いまとまって来たのでは、とある程度自分で手応えを感じつつあった自分の作品。
でもレビューでは、データを送ってね、僕がdirectorしてるアートレジデンスの企画に応募してみて(彼らの宣伝だろう)、という以外は具体的な手応えを得る事はできなかった。
コントラストが強いのは、欧州の人にとっては慣れてないらしい印象。
相対的にみるとレビュー受けた5人中3人はそんなニュアンス。
もう少しディテールを出す様にした方がいい、余白を出すなら角の白飛びをもう少し出した方がいい、更にはプリントスキルを写真の学校で習った方がいいと言うレビュアー(この方の言う事は写真のセレクト含め、申し訳ないが聞く必要はないと判断した)もいる。ハイコントラストのプリントをそれを日本のトラディショナルと捉えてる人(森山大道の影響が強いのでは?)もいれば、この白さ、黒さがいいという人もどちらもいた。
この2年、何回かレビューやギャラリー、雑誌掲載願いに持ち込みなどをして、写真を見せる事をしてるけれども、まだまだ数は少ない。
前は一人一人に言われた事を、いちいち気にしてくよくよとしたものだけれども、この人が自分の為になる事を言ってくれているのか、私にも見極める力が必要だと感じてる。
そして、見せる作業はやはり気に入ってくれる人、ギャラリーを探す旅だと考える様になっている。
まだまだ経験も少ないし、コンセプトありきが先に来てる様な今の風潮とは違うものを作ってるだろうけれどもね。
言葉なんて必要なくなるような視覚で圧倒されるものにまだまだ到達出来てない、と思うのみ、と言い聞かせて、自分の何かを掘り下げることにこれからも頑張るのみかな。
でも、何で絵でもなく写真で表現したいのか、クリアになってきた。
現実のものがなによりも怖いし、そして、何よりも美しいと思う。
帰国したら東京はいきなり、むせ返る様な蒸し暑さに変わっていた。
2年前に来た私を覚えてくれていた宿近くのクレープ屋さんのおばちゃんにまた会いたい。大らかでこちらもいい人にさせてくれる様な人はとても魅力的。





0 件のコメント:
コメントを投稿